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研修案内


当院薬剤部で受けることのできる研修

お問い合わせ先

碧南市民病院 経営管理部 管理課 総務係
電話:0566-48-5050(代表)

一般社団法人 日本医療薬学会 認定薬剤師制度研修

認定薬剤師の認定を申請する者の要件として、「認定された研修施設において、通算1年以上の医療薬学に関する研修(実務経験を含む)を行っていること。」となっています。
当院には2名の指導薬剤師、4名の認定薬剤師が常勤しており、医療薬学に関する研修を受けることができます。

一般社団法人 日本医療薬学会 がん専門薬剤師制度研修

がん専門薬剤師の認定を申請する者の要件として、「本学会が認定するがん専門薬剤師研修施設において、本学会の定めた研修カリキュラムに従って、がん薬物療法に関する5年以上の研修歴を有すること。」となっています。
当院には1名のがん指導薬剤師、2名のがん専門薬剤師が常勤しています。外来化学療法室、病棟などにおいて患者指導、レジメン管理、抗がん剤調製など、抗がん剤治療全般に対して薬剤師が関与しており、がん薬物療法に関する研修を受けることができます。

一般社団法人 日本医療薬学会 薬物療法専門薬剤師制度研修

薬物療法専門薬剤師の認定を申請する者の要件として、「本学会が認定する薬物療法専門薬剤師研修施設において、本学会の定めた研修コアカリキュラムに従って、薬物療法に関する5年以上の研修歴を有すること。」となっています。
当院では開院時より薬剤師が臨床現場で活躍し、チーム医療のなかで薬物療法を実践しており、薬物療法に関する研修を受けることができます。

病院及び調剤薬局薬剤師実務研修

当院薬剤部では臨床に力を入れており、多様な分野において認定薬剤師、専門薬剤師の資格を取得しております(スタッフ紹介参照)。日々の業務から、専門的な内容までご要望に添った研修を随時受け付けております。気軽にお問い合わせください。

薬局ニーニャファーマ 蟹江律子さんのつぶやき

~薬剤部研修を終えて~
薬剤師の先生方は、積極的に他部署からの要望に応えようという気持ちが強く、信頼を勝ち得、活躍の場を広げてこられた理由が分かります。
緩和ケアの片山先生は、知識と経験に基づいて、的確なアドバイスをされ、また、患者様がより良い終末期をご家族と過ごされるお手伝いをされています。

そんな片山先生でも、それは時に、正解のない問題と向き合うことであり、また思うようにいくことばかりでもないといいます。しかし、問題を個人で解決するのではなく、患者様、ご家族、スタッフ間のコミュニケーションを十分にとり、解決に近づけていくことが大切で、その為の「チーム医療」なのだとお教えいただいたことが心に残りました。

私も、患者様に寄り添い、共に解決していける薬剤師でありたく思います。大変貴重な機会をいただき、ありがとうございました。(研修日2015.4.3)

薬剤師レジデント

薬剤師業務を実務研修を通して学ぶことができるよう、薬剤師レジデントを開始しました。

1年目には薬剤部内業務と病棟業務を経験し、臨床薬剤師としての基本的な知識並びに技能を習得することができ、2年目には専門性の高い臨床薬剤師の業務を経験することでチーム医療を実践できる知識並びに技能を習得できます。

現在は随時募集しております。お問い合わせください。

レジデント研修報告
佐子詠美(2018年8月)

レジデントになり、あっという間に4か月が過ぎました。現在、希望した循環器・呼吸器内科病棟で疾患を学びながら、病棟薬剤業務と薬剤管理指導を行っています。
カンファレンスや在宅医療、回診同行に参加して思う事は、医師や看護師・メディカルスタッフと、薬剤師の距離が圧倒的に近い事です。病棟では、循環器の医師が週に1回カンファレンスを行っています。そこでは、疾患や治療薬、治療方針について分かりやすく説明して貰えます。また、呼吸器科の医師は、自ら医師の考えを教えてくれます。在宅医療においては、定期訪問は勿論、急な訪問も医師から連絡があり、一緒に同行しています。他にも、緊急帝王切開手術の見学をさせて貰えたり、褥瘡の処置に参加しています。また、看護師さんが、ESWL(体外衝撃波腎尿管結石破砕術)で破砕して尿から出てきた結石を見せてくれたり、検査技師さんは、喀痰から検出培養されたアスペルギルスを、顕微鏡で観察させてくれました。このように、他職種にも疑問があると聞きやすい環境です。先日も臨床工学技士さんに、CPAP(Continuous positive airway pressure:持続気道陽圧)とASV(Adaptive servo-ventilation:サーボ制御圧感知型人工呼吸器)の違いを質問すると、資料を持って薬局まで来て質問以上の事を教えてくれました。他にも沢山の事を、各職種の方からも教えて貰っています。このような職種の繋がりと環境があるからこそ、日々の疑問を全職種で共有し解決していけます。これからも、プログラムに沿って経験を積むので、確実にステップアップが出来ると思っています。

レジデント研修報告 研修を終えて 
(2019年4月14日)佐子詠美

 レジデントとして過ごした1年間は、あっという間でしたが、振り返ると数年にも感じる様な濃い時間でした。改めて感じる事は、碧南市民病院の医師や看護師・メディカルスタッフと、薬剤師の距離が圧倒的に近いという事です。
 約9か月間、呼吸器・循環器病棟と外科病棟で疾患を学び、病棟薬剤業務と薬剤管理指導を行いました。在宅医療、カンファレンス、回診同行にも継続して参加しました。外科病棟では、手術の術式について、医師にどういう内容なのかを教えて貰い、医師が行っている勉強会へ参加もしました。外科の先生も気さくな先生が多かったです。ある外科の先生は、私の名前を呼ぶのですが、私が返事をすると用事がなかったりと、コントの様なやりとりをする場面が何度もありました。亀岡院長も、私の名前を覚えて下さっていて、気軽に声をかけて下さいました。看護師長さんやベテランの看護師さん達も話かけて下さり、病棟に居るのが楽しかったです。外科病棟では、がん専門薬剤師の先生に指導して貰いました。その指導方法は、私の考えを聞き、どの様に患者さんへ関与していくかなどをディスカッションしていくという形式でした。自分の思っている事や考えを相手に話して伝える機会を持つ事により、論理的に考えられているか、他に考えられる事はないかなどを明確にする事が出来ました。先輩薬剤師と行う日々のディスカッションでは、自分が思い浮かばない様な考えを知る事ができる貴重な時間でした。本当に、毎日学びの多い時間を過ごす事が出来ました。
 在宅医療の訪問診療や往診に同行して、BSCについて考える様になりました。患者さんがお亡くなりになり、その日に訪問に伺わせて頂く事もありました。患者さんの家族が、自分達の人生を振り返り、思う事を話して下さり、医療従事者と患者家族という関係性から、時には人生の後輩と先輩という関係性になり学びの多いありがたいお話を聞かせて頂く事もありました。
 この病院に来て、初めて病理解剖や肝臓癌の手術を見学させて頂きました。病理解剖では、人体の丈夫さと脆さを実際に目で見て感じる事が出来ました。解剖する事で初めて解る疾患もあり、病理解剖を行う意義を改めて学ぶ事が出来ました。手術見学では、肝臓の血流遮断と還流を繰り返しながら、腫瘍部分の切除を行っていました。血流を遮断されると、小豆色をしていた肝臓が青紫色に変色していくのが分かりました。“百聞は一見にしかず”とは正に、このことだと実感しました。
 画像診断室、中央検査室、リハビリテーション室、栄養室、臨床工学室へもおよそ1週間ずつ、研修に行きました。全ての部門の方が、専門的な知識を私が解る様に噛み砕いて説明してくれました。私が質問をすると、解るまで何度も繰り返し説明をしてくれました。この研修で嬉しかった事は、全ての部門の方が薬剤師としての自分に対して質問をしてくれた事でした。日々の疑問を聞いて貰える事で薬剤師が必要とされているのだと実感をする事ができました。もっと勉強をして誰かの役に立ちたいと感じ、私のモチベーションもとても向上しました。患者さんだけでなく多職種の方と意思を共有し、関わっていく事で薬剤師の職能がさらに発揮出来ると感じました。
 1年間のレジデント研修を終えて、自分自身が研修前に思っていた以上に知見の広がりを感じています。まだまだ薬剤師として知識不足だとは思いますが、研修前より患者さんの病態や患者さんやその家族との関与についても、より深く考える事が出来るようになったと感じています。
 これからも、薬剤師としてだけではなく人として、患者さんの役に立てる様に成長していきたいと思います。

薬学生実務実習

薬学教育6年制によって、2010年度から薬学生の長期実務実習が開始されました。当院では開院時(昭和63年)より、臨床に力を入れており、実際の病棟薬剤師の業務に時間を多く割り当てています。認定薬剤師、専門薬剤師など専門性を活かした薬剤師が学生指導を実施しています。実務実習コアカリキュラムに基づいた内容が行えるように「薬学生のための病院実務実習ワークブック」を活用して病院実務実習を行っています。

実習初期には外来診療室、臨床工学室、リハビリテーション室、画像診断室、栄養室、中央検査室、地域連携室、事務部など他部署を見学して、病院全体の仕組みや他部署との連携がわかるようにしています。また、院内勉強会、薬剤部内勉強会、P-net club(薬薬連携勉強会)、CPC(臨床病理症例検討会)、ケースカンファレンス、病棟回診同行、病棟カンファレンス、各チームのカンファレンス、各チームのラウンド、手術見学、解剖見学、フィジコを用いたフィジカルアセスメント研修、名誉院長の指導による症例検討会、DI-病棟会議などに参加でき、いろいろな経験ができるようになっています。


名城大学薬学部 実習生 野々山 陽子さんのつぶやき

複数の病棟にて病棟薬剤師業務を見学・体験し、院内のAST、NST、OSTなどチームでの活動や、在宅医療などの活動を見学させていただけたことで、様々な職種との関わりも感じることができました。また、実習期間ごとにまとめ発表の時間をいただき、それぞれの期間の学びを整理しなおすことができたので、実習を受ける前と後での自分の成長を感じることができました。手術や帝王切開、病理解剖など、機会がないとなかなか見ることのできない見学もさせていただき、貴重な経験であったと感じています。

実習中、指導薬剤師の先生方からは、業務についてはもちろん、病院薬剤師としての考え方など様々なお話を伺うことができ、自身が将来どのような薬剤師になりたいかと考えるきっかけになりました。

日々発見があり、大変充実した実習となりました。

2019.09.19 実習終了後

立命館大学 薬学部 実習生 平野尋大さんのつぶやき

 各項目が終わるごとにまとめの発表があり、そこで今後学びたいことを先生方がくみ取ってくださったので、整理できていなかった疑問点が少しずつ解決されていき、多くの学びを得ることができました。
実習が始まって間もないころから最後まで、病棟にて処置やフィジカルアセスメント体験をさせていただき、薬剤師は薬に関する知識だけでなく、その他にも病態の評価や処置方法など多くの知識が必要であることを実感しました。また、外科手術の見学、麻酔科医の先生に麻酔について説明してもらいながら麻酔をかける様子の見学を行いました。さらに、病理解剖の見学も間近でさせていただきました。非常に多くの体験をさせていただき充実した11週間でした。2018.11.2実習終了後

P-net club(薬薬連携勉強会)

当院では、薬薬連携、在宅医療への薬剤師関与推進を目的として勉強会を開催しています。
参加をご希望される方は案内をお送りしますのでお問い合わせください。
開催日時 毎月第2火曜日:20時00分~21時00分
開催場所 碧南市民病院 講義室
参加者 保険薬局薬剤師、病院薬剤師、訪問看護師、薬学生など
内容 在宅医療の現場で実践できるよう、フィジカルアセスメント、糖尿病の運動療法体験、嚥下機能評価体験など体験を交えた勉強会

中学生職場体験

薬剤部への中学生職場体験を受け付けております。調剤業務、病棟業務、医薬品情報室業務、外来化学療法室業務、手術室業務などの体験や、臨床工学室、リハビリテーション室、画像診断室、栄養室、中央検査室など他部署の見学ができます。

平成28年6月 高浜市立高浜中学校 2年生職場体験感想文

職場では調剤、いろいろな場所の見学をさせていただきました。このことから「働く」ということの楽しさと大変さを学びました。調剤をしているとき、薬剤師の方に薬の場所を聞くとすぐに案内してくれました。こんなにたくさんの薬の場所・名前・効果を記憶していると聞き、驚きました。
病棟では、チーム医療の見学をさせていただきました。患者さんにやさしく声をかけながら真剣に治療をするドクターの姿にとても感動しました。

たくさんの場所を見学させていただき、見るものすべてが新しく、3日間とても充実していて、本当に楽しかったです。そして今回の職場体験で働くことの大変さ、楽しさを学ぶことが出来ました。私は、職場体験を行う前は医者を目指して、今も目指していますが、今回薬剤部の仕事を体験させていただき、みなさん一人ひとりの仕事をしている姿がとてもかっこよく私もあんな風になりたいと思いました。

平成28年6月 安城市立明祥中学校 2年生職場体験お礼の言葉

薬剤師以外の検査技師、栄養士などほかの仕事も見学できて嬉しかったです。私が困っていた時に声をかけて助けてくださりありがとうございました。今回の見学、体験を通して薬剤師になりたいという気持ちがよりいっそう強まりました。勉強をがんばって将来絶対に薬剤師になります。本当にありがとうございました。