乳幼児に対するお薬の飲ませ方
その1
- 薬を少量の水や湯冷ましで溶かします。
- 哺乳瓶の口の部分に溶かした薬を入れて飲ませます。
- その後、水や湯冷ましを飲ませて下さい。
その2
- 薬をほんの少量の水や湯冷ましで練り、団子状にします。
- 指先につけ頬の内側に練りつけます。
- その後、水や湯冷ましを飲ませて下さい。
その3
- スプーンに薬を取り、水や湯冷ましを入れます。
- 箸などでよくときます。
- そのままスプーンで飲ませます。
- その後、水や湯冷ましを飲ませて下さい。
その4
- 薬を少量の水や湯冷ましで溶かします。
- スポイトで薬を口に入れて少しずつ飲ませます。
- その後、水や湯冷ましを飲ませて下さい。
薬を飲まない場合の工夫
小さい子供さんが、お薬をなかなか飲んでくれなくて、苦労されているお母さんが多いと思います。
そんなときに試していただきたいお薬の飲ませ方です。
そんなときに試していただきたいお薬の飲ませ方です。
粉薬
乳児（1歳以下）
飲まない場合は、砂糖・果汁を加えてみたりして下さい。
ミルクにお薬を混ぜるとミルクが嫌いになるかもしれないので注意して下さい。
ミルクにお薬を混ぜるとミルクが嫌いになるかもしれないので注意して下さい。
小児の場合
イチゴジャム、チョコレートバター等に練りこんでビスケット、パンに挟んでみたり、ジュース、コーヒー牛乳、ココア、ポタージュスープ、ヨーグルト、アイスなどに混ぜて飲ませてみましょう。市販のゼリーにお薬を混ぜて飲ませるのも良いでしょう。
| 注意 | 一部の薬はジュースに混ぜると苦くなったり、牛乳と一緒に飲まないほうが良い場合があります。 |
水薬
湯冷ましで薄めるか、砂糖を加えてみる。ウェハース、ビスケットに染み込ませてみる。
やむをえない場合は、冷蔵庫でシャーベット状にしてみる。
やむをえない場合は、冷蔵庫でシャーベット状にしてみる。