キャリア開発について
1. BCS(Build up Career System)とは?
当院のキャリア開発システムの名称です。Build up Career System(キャリア構築システム)の略称です。みなさんが当院看護部の看護理念に基づき、BCD(Build up Career Degreeキャリア構築度)を軸に加点目標面接制度により、それぞれのキャリア開発を目指し看護観を育みながら組織の中でいきいきと働ける自律した専門職業人としての看護師になることを目的としたシステムです。
2. BCD(Build up Career Degree キャリア構築度)とは?
キャリア開発していく過程でのキャリア構築の度合いを測るものさしです。キャリアラダーは、Ⅰから順にレベルが上がりⅤまで評価することができます。ほかに病院看護管理者のマネジメントラダー(レベルⅠ~Ⅳ)と認定・専門看護師のスペシャリストラダー(レベルⅠ~Ⅲ)があります。
図を見て下さい。BCDを木の幹と捉え、成長度をラダーで示しています。ラダーには、水分補給や栄養として研修や学習があります。学びを進め、看護実践しながら次のラダーに向けた課題や目標を明確にしていきます。太い幹からそれぞれの枝葉(キャリア志向)を伸ばします。すべての過程に太陽の光(目標管理システム)が必要です。
つまり、当院の院内教育は経年別ではなく、その人の到達度に合わせて行われるということです。ただし、新人研修だけは無条件で受けていただくことになります。
つまり、当院の院内教育は経年別ではなく、その人の到達度に合わせて行われるということです。ただし、新人研修だけは無条件で受けていただくことになります。
聴く力を養う研修
「コミュニケーションの大切な1つの聴く力。臨床の場で実践できる看護師になり、患者の思いを聴ける人になって欲しい」そんな思いでクリニカルラダーⅠを到達するための研修と位置づけました。
講義、グループワークを行い、OJTで自己課題をみつけてもらいました。中間カンファレンスでは、OJT後半の課題を見つけてもらいました。そして3か月間の成果を発表しました。
講義、グループワークを行い、OJTで自己課題をみつけてもらいました。中間カンファレンスでは、OJT後半の課題を見つけてもらいました。そして3か月間の成果を発表しました。
伝える聴く力を養う研修
「相手の話を聴くことができる。自分の考え思いを相手に伝えることができる」を目的としています。
講義、グループワークを行い、OJTで自己を見つめ直し、自己成長につなげてほしいという思いでクリニカルラダーⅡを到達するための研修と位置づけました。
OJTでは、自己課題、到達目標、具体的行動計画を記入し何回も実施していきます。そして3か月間の成果を発表しました。
講義、グループワークを行い、OJTで自己を見つめ直し、自己成長につなげてほしいという思いでクリニカルラダーⅡを到達するための研修と位置づけました。
OJTでは、自己課題、到達目標、具体的行動計画を記入し何回も実施していきます。そして3か月間の成果を発表しました。
4. 院外研修について
日本看護協会や愛知県看護協会などが行う様々な研修があります。
個人のキャリアニーズにそって研修の案内をします。出張で様々な研修や学会に参加することができます。
個人のキャリアニーズにそって研修の案内をします。出張で様々な研修や学会に参加することができます。
5. スペシャリストになるための支援
術中麻酔管理領域の看護師特定行為研修を修了して
手術室で活躍してくれています。
認定看護師・特定行為研修を受講したいと考えている方、職務免除で研修を受けることが可能です。
研修費用は全額病院負担です。
当院独自の院内認定看護師制度もあります。
研修費用は全額病院負担です。
当院独自の院内認定看護師制度もあります。