耳鼻いんこう科
診療の特色
咽(いん)頭、喉(こう)頭、甲状腺を含む頭頸(けい)部腫瘍(しゅよう)性疾患から、耳鼻の疾患まで幅広く対応しています。内耳疾患としての末梢(しょう)性めまいの診断治療や突発性難聴・耳鳴りの精査治療、顔面麻痺の精査治療を行っています。
また中耳炎に対し内服や処置のほか、鼓膜チューブ留置術を行います。穿(せん)孔があり中耳炎の改善が見られない場合は、鼓膜形成術を短期入院で行っています。真珠腫の手術も行っています。鼻副鼻腔炎に対し、外来処置のほか、全身麻酔下に内視鏡下鼻副鼻腔手術を行っています。また、アレルギー性鼻炎や鼻詰まりの対応として、鼻粘膜下焼灼(しゃく)術を行っています。
頭頸部腫瘍に関しては喉頭、甲状腺、耳下腺、顎(あご)下腺などに積極的に精査手術治療を行っています。また平成15年より導入された放射線治療器により、喉頭がんなどに立体的な照射治療を行い効果を上げています。
睡眠時無呼吸症候群には、終夜睡眠ポリソムノグラフィーを行っており、その結果に応じて手術療法のほか、経鼻的持続陽圧装置の治療を行っています(睡眠時無呼吸症候群について、詳しくはこちら)。
音声・言語・嚥(えん)下の治療も行っています。声帯ポリープやポリープ様声帯の音声改善手術を独自の喉頭直達鏡で行うなどの工夫を行い、反回神経麻痺や声帯萎縮に対し、喉頭形成術などを行っています。
突発性難聴や末梢性顔面神経麻痺などの緊急性のある神経耳科疾患や食道異物や急性呼吸障害を起こす喉頭蓋(がい)炎や喉頭蓋軟骨膜炎、食道異物などにも積極的に対応しています。
また中耳炎に対し内服や処置のほか、鼓膜チューブ留置術を行います。穿(せん)孔があり中耳炎の改善が見られない場合は、鼓膜形成術を短期入院で行っています。真珠腫の手術も行っています。鼻副鼻腔炎に対し、外来処置のほか、全身麻酔下に内視鏡下鼻副鼻腔手術を行っています。また、アレルギー性鼻炎や鼻詰まりの対応として、鼻粘膜下焼灼(しゃく)術を行っています。
頭頸部腫瘍に関しては喉頭、甲状腺、耳下腺、顎(あご)下腺などに積極的に精査手術治療を行っています。また平成15年より導入された放射線治療器により、喉頭がんなどに立体的な照射治療を行い効果を上げています。
睡眠時無呼吸症候群には、終夜睡眠ポリソムノグラフィーを行っており、その結果に応じて手術療法のほか、経鼻的持続陽圧装置の治療を行っています(睡眠時無呼吸症候群について、詳しくはこちら)。
音声・言語・嚥(えん)下の治療も行っています。声帯ポリープやポリープ様声帯の音声改善手術を独自の喉頭直達鏡で行うなどの工夫を行い、反回神経麻痺や声帯萎縮に対し、喉頭形成術などを行っています。
突発性難聴や末梢性顔面神経麻痺などの緊急性のある神経耳科疾患や食道異物や急性呼吸障害を起こす喉頭蓋(がい)炎や喉頭蓋軟骨膜炎、食道異物などにも積極的に対応しています。
部長(任期付)
小林 圭一 こばやし けいいち
小林 圭一 こばやし けいいち
医師免許取得年 | 平成3年 |
得意分野 | -- |
資格 | -- |
所属学会 | ・日本耳鼻咽喉科学会 |
部長
平野 光芳ひらの みつよし
平野 光芳ひらの みつよし
医師免許取得年 | 平成5年 |
得意分野 | -- |
資格 | ・気管食道科専門医 ・耳鼻咽喉科専門医 ・医学博士 |
所属学会 | ・日本耳鼻咽喉科学会 ・日本気管食道科学会 |
非常勤医師
高津 裕太 たかつ ゆうた
高津 裕太 たかつ ゆうた
医師免許取得年 | 令和2年 |
得意分野 | -- |
資格 | -- |
所属学会 | ・日本耳鼻咽喉科学会 |
主な医療機器
- 発声機能検査装置および音響分析装置
- 脳波測定装置
- ポーダブル脳波装置およびポリソノグラフ
- 聴覚検査装置
- 耳鼻咽喉科手術顕微鏡装置
- 鼻副鼻腔内視鏡手術装置
- 耳鼻科用電子内視鏡装置
- 超音波断層装置
- 12列マルチスライスCT
- 喉頭ストロボスコープ
- 高速度声帯カメラ 2種類