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病院長あいさつ


新年度のご挨拶

病院長 亀岡伸樹

 5月から新型コロナウイルス感染症の扱いが5類に変更になります。最近の感染状況を見ていますと、3年前のパンデミック初期やデルタ株の流行時と比べ重症となることが少なく、インフルエンザ等の感染症と同等の扱いで良いのだと実感されます。とはいえ、COVID-19という感染症がなくなってしまう訳ではなく、碧南市民病院ではこれまでと同様に、陽性患者の受け入れ、発熱外来、ワクチン接種など必要とされる医療を提供してまいります。

 新型コロナウイルス感染症によって、世の中は激変しました。市民の皆さんの行動様式は変わり、世間の常識とされるものも変化しました。五類移行により「コロナ禍」といわれる状態は終息しますが、with CORONA という新しい時代に入ります。新型コロナウイルス感染症によって変わってしまった世の中は、決して元に戻ることはなく、新しい日常、新しい常識が作り上げられていくことになります。

 当院においてもコロナ以前の状態に戻る事を目標にせず、変化をポジティブに変換させて新しい時代に対応した体制を作ることを今年度の目標にしています。
 8月には病棟改修工事が終了し、療養環境が良くなり、ハイケアユニットを稼働させ高度な医療を提供できるようになる予定です。また現在「公立病院経営強化プラン」の策定を進めており今後の方向性をお示しできる予定です。
 4月からは、精神科の常勤医が着任します。呼吸器外科や乳腺科の外来も増え診療体制もより強化されます。
 生まれ変わる市民病院を今年度もどうぞよろしくお願いいたします。