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医療機関勤務環境評価センターの評価結果について


愛知県で一番最初に評価結果をいただきました

 令和5年5月18日付で医療機関勤務環境評価センターから働き方改革の取り組みへの評価結果通知が届きました。
 全体評価は、

 「医師の労働時間短縮に向けた医療機関内の取組は十分に行われており、労働時間短縮が進んでいる」

 との結果をいただきました。
 愛知県医療勤務環境改善支援センターによると評価結果の中で一番いい結果とのことです。
 碧南市民病院では、医師のみならず病院全体で生産性を向上させ働きやすい環境を整備することを目指しています。
 引き続き働き方改革の取り組みを進めてまいります。


医師の働き方改革とは

 令和元年に施行された改正労働基準法では、時間外労働時間は特別な事情があっても年間720時間以内と定められました。
 しかし、医師においては上限を別途定めることになり、上限規制の適用が5年間猶予されています。
 厚生労働省による医師の勤務時間実態調査では、病院勤務医の約40%で勤務時間が週60時間以上(年間960時間の時間外労働に相当)という実態が明らかになりました。これらの調査結果を踏まえ、厚労省の「医師の働き方改革に関する検討会」で医師の時間外労働の上限は、A水準:年間960時間、B水準:年間1860時間ときまりました。A水準を標準とし、B水準は地域医療供給体制確保のための例外となります。これは暫定的なもので、2036年には全ての病院がA水準になる必要があります。
 B水準の適用を受けるためには、医療機関勤務環境評価センターの評価を受けた上で愛知県に申請し認定される必要があります。碧南市民病院は、令和5年6月1日に愛知県への申請をしました。

 碧南市民病院は

 「公立病院として、碧南市及び二次医療圏の中で地域医療の中心的な存在となること」
 
 をミッション(使命)として掲げています。
 ミッション達成のためにも引き続き努力していまいりますのでよろしくお願いします。