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研修医ブログ(H30.01~)


H30.3.30 研修 修了

今日で、2年間の初期臨床研修が無事修了しました。

今後は引き続き当院で専門医研修に臨む者、大学院に進学する者それぞれですが、碧南で学んだことを忘れずに頑張ってください。

4月からは新しい研修医が5名来ますので、また違った雰囲気の研修ができるかもしれないですね。

H30.3.2 1年目研修医 埋田です

こんにちは。
寒暖の差が激しい今日この頃、そろそろ桜の話題も出てくるかなと楽しみにしている研修医の埋田です。

今週の研修医勉強会は「自己免疫性肝炎」をテーマとしました。
日本に推定1万人いると言われているこの疾患の原因はまだはっきり分かっておらず、免疫や遺伝的要素が関わっているのではないかと言われています。
50代~60代の女性に好発しますが小児~高齢者でも起こり、主な症状は肝臓の機能障害による「黄疸・食欲がない・だるい・お腹に水がたまる」などです。
ただ、無症状なことも多く、「何か他のきっかけで病院を受診したら、『肝機能の数値が高いです』と指摘された」ということも多いようです。

診断の際にとても大事なことは、「肝臓酵素の値が上がっている!これは自己免疫性肝炎だ!」と、この病気のように稀な疾患から考えるのではなく、まずは肝臓にダメージを与えるお酒・脂肪肝・薬やサプリメント・ウイルス感染・胆石など、よくある原因をはじめに考えることが第一歩です。
特に「サプリメント」は患者様と医師のお互いが積極的に伝える・聞くことをしていかないと見落とす可能性が高いと感じました。

今回の勉強会を踏まえ、最近は「飲んでいるお薬はありますか?」だけではなく、「サプリメントや健康食品は飲んだり食べたりしていますか?」と必要に応じて聞くようにしました。
少しずつですが、自分の行動も変わっていっているかなと思います。
少し長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

H30.2.19 研修医勉強会

先日(2月16日)に「ドクターG」こと徳田安春先生の研修医勉強会が開催されました。

毎回、はるばる沖縄から当院の研修医の能力向上のためにお越しくださいます。

今回は勉強会と言っても講義形式ではなく、実際に病棟・救急外来に赴いて、身体所見の取り方について、教えていただきました。

詳しい症例の内容は個人情報の点から書けませんが、いつも通り非常に為になる勉強会でした。

また、今週末には中部ろうさい病院の藤田先生、濱田先生の勉強会が開かれるので、気合を入れて臨みたいと思います。

H30.2.7 基本的臨床能力評価試験

先日、院内で基本的臨床能力評価試験という試験を受験しました。

この試験は1年目研修医、2年目研修医ともに受験しており、全国の研修医のうち30%以上の研修医が受験しているそうです。

当院では昨年に引き続きの受験となりましたが、昨年の現2年目研修医の成績は平均点以上でした!

今年は難問が多かったように感じますが、日ごろの成果を発揮できたと思います。

試験結果は2月中に出るそうですので、良い結果が出るように祈っています。

また、今週末は国家試験ですね。受験される皆様が日ごろの成果を発揮できるよう心よりお祈り申し上げます。

H30.1.17 2年目研修医の平野です。

こんにちは。

2年目研修医の平野です。

今回の勉強会では、お薬の業者の方からいただいた、てんかんに関するDVDを研修医の皆で観ました。

動画の内容は役者さんがてんかんの発作を演じているものでした。

救急外来を痙攣やてんかんで受診する人はいますが、僕らが実際に痙攣している患者さんを診ることはあまりないので、非常に勉強になりました。

百聞は一見に如かずですね。

動画を見てから、患者さんにお話しを聞くポイントが分かった気がします。

痙攣している人を診ると慌ててしまいますが、そういう時こそ冷静にやらねばと改めて思いました。